そう、ここは普通の画廊とは一線を画している。
小学生の頃から緊縛写真に胸をときめかせ、現在、各方面で幅広く活躍なっているマニアでもある方が、6年前に「エロスとフェティッシュ」をコンセプトに開いたという画廊。
絵画の展示ばかりでなく、6年前のオープンセレモニーは緊縛師・故明智伝鬼さんの緊縛ショーだったし、種々のイベントなども催してエロスのファン達を魅了してきたのだ。
伊藤晴雨さんの遺作展、山口椿さんの個展から、伊藤文學さんのゲイ関係の総合展、オリエント工業の「ダッチワイフからラブドールへ」展など、様々な企画があって目が離せない。
パリで開いた「現代日本のエロティックアート展」の凱旋展覧会なども催してきた。
序に言えば、銀座の少し離れたところに、『ヴァニラマニア』(03-3571-3337)という文藝ガールズBARなるものも去年から始めている。
エロティシズムに興味を持つ画家や文筆家の卵の女の子達と気楽に談笑できる店。
作家やマスコミ関係者などのファンもけっこう足繁く通っているようだ。
いずれにしても、妖しい世界に足を踏み入れたかったら、ここから...!