あけましておめでとうございます!
[さつき]

 毎年似たり寄ったりの、クソ面白くもない正月のテレビなんか無理して見ていないで、 『癒しの熟女 夢』へ電話をして、さっさとホテルにしけ込んじゃおうぜ。
或いはAV観てて、サルみたいに元旦からセンズリかき捲くろうかなんて迷っているそこの独身のあなたはもちろん、 かかあ持ちも「観音様拝んでくる」とか何とか言って、さっさと逃げ出しておいでよ。
「かかあどのひめはじめだとばかをいい」(末摘花)っていう川柳もあるくらいだしさ。
そう、元旦はフウゾクに限るんです。

「なに、懐具合がさびしい」って?そりゃ子供になんかそんなにお年玉やっちゃうからよ。
お年玉ってのは、元来、金銭じゃなく餅だったんだよねぇ。
年神の霊力いただくための、年神に供えた餅をいただくってのが由緒正しいお年玉のあり方。
となりゃ、今年はムスコや親戚の子供にはそう説教説得して、餅をあげりゃいいってことよ。
で、あなたはシメシメここの熟女さつきさん(60代)の、年に似合わず白いスベスベの餅肌にありつけるってわけ。
餅肌にほんのり赤みが差していたら、出掛けにこっそり御屠蘇を飲んできたせいかも知れない。
バツイチの彼女、年行ってから事情あって知人の紹介でこの世界に入ってきた頃は、 恥ずかしがりやでいつもホテルに行く前にウイスキーを一口ひっかけてから出陣していたみたいだよ。
今でこそこの年でフウゾクの仕事出来るとは思ってもいなかったって怖いものなしで目一杯乱れ捲くっているけど。

「でも今でも脱がされている時なんかはドキドキしちゃいます。 それと、全身恥ずかしいくらい感じるようになっちゃって、すぐ火が付きやすいタイプだからたいへんなんです。 いつも最初に照れ隠しで、襲いますか、襲われますかなんて聞いちゃうんですけど」
さつきさんって歯切れがよくて面倒見のいい楽しい女性だよ。
元旦から怒られるの覚悟で言えば、昔はいい女だったんだろうな思わせてくれちゃう熟女さん。
大丈夫、そう言っても。
お年玉はきつ〜いゲンコツ一発なんてことにはならないと思うから。


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