努力のタマもの、それとも努力のし過ぎ!
[風丘志保]

 「プロっぽい人は好かれないみたいです。近所の奥さんとかどこかのOLさんとか、 普通の人と不倫している感じで遊んでいる人が多いと思います」というのは、写真の"風丘志保さん(39歳)"だ。

この仕事を始める前は、入れば誰でも稼げるものと思っていたという。
でも実際始めてみたら、お客さんの気持ちを汲み取りながら努力しないとお客さんはリピートしてくれないとわかった。
その成果の一つが、フェラと前身リップの見事さだ。
舐めるのがうまい、丁寧って言ってもらえるって喜んでいた。

「気持ちよかったら気持ちいいって言ってくれると嬉しいんですよ。 それにどういうところが感じるとか言ってくれると、もっと気持ちが入っちゃいます」

シャワーの時に、じらしながら身体を触ってだいたいどこが感じやすいか探っておくという。
だけど彼女が素晴らしいなって思うのは、そういう努力の跡が窺えるからだけじゃない。
性格が優しくて、接しやすいからだ。
彼女、小学生の頃から俯せに寝転がっては、股間を畳や蒲団に擦り付けるようにして気持ちヨガっていたという。
そう、もともとは自分が目一杯気持ちヨガりたい派だったんだよね。
でもこの仕事に入ってから受身好きのお客さんが多くて、気が付いたらいつの間にか責めるのも得意になっちゃっていたと満更でもなさそうなのだ。

「お客さんは40〜70代の人が多いですね。 どの年代の人がいいかって聞かれても、年齢より人柄です。 そういえば、88歳のおじいちゃんが来てくれたこともありましたよ」(出勤日要確認)


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