彼女、そんな日には店が引けて家に帰ってからも余韻が残る。
それどころか眠りについてからも、その時の感触が夢の中にまで甦ってきちゃうそうだ。
気が付きゃ夢の中で喘いでいる。

彼女、わりと気ままに日々を送っているみたいで、時に好きな歌手がいれば遠征してまでライブに行ったり、 ディナーショーに顔出したりしているみたい。
かなりの音楽好きで、推しの歌手とかもいるみたいだけど音楽に関してはクラシックまで全般に好きだと。
それどころか自身もエレクトーンの勉強をしたこともあったし、フルート好きで、また練習し直そうかと思っているとも言っていた。
とはいえ、ここに来ちゃうと自分が音楽好きなんてこともすっかり忘れちゃって、 ベッドの上で痴態を繰り広げちゃうことに没頭しちゃうみたいだ。
そう、自分が楽器になっちゃって、いい音色を奏でてしまう。

「責めるのだって大好きですよ。楽しいし。マグロの人でもお任せあれです。 乳首刺激しただけで射精しちゃった人もいるくらいなんですから」

お客さんは19歳から高齢の人から半身不随の人まで彼女を慕って来るみたいなんだけど、 彼女の方は年齢とか もろもろまったく気にしてはないみたいだ。
誰とでも仲良くなれちゃうのかもね。