彼女、ここへ入るまで、こういう業界の知識もなかったどころか、男の生理、エッチに関しても疎かったみたいなんだ。
「男の人が乳首感じるのってこの仕事始めて初めて知りました。旦那はぜんぜんそんなことなかったし、 それに全身リップとか、そういうことも知りませんでした」
それはいいんだけど、未だ恥ずかしくて喘ぎ声も大きく出せないってのはいいとして彼女、一生懸命っていうか、 相手の気持ちを思い遣り過ぎちゃうタイプみたいだ。
「今も、相手に満足してもらうの、どうやったらいいのか迷っています。 人によって感じるところも違うし、フェラ一つとっても感じ方が違うみたいだし、会話していい人そうじゃない人とか、ほんとよくわからないんです。 お客さん、どこが感じるかとかあまり言ってくれないし...」
いずれにしてもプレイスタイル模索中で、お客さんに申し訳ないかなって本気で思っているみたい。
彼女、ほんとに相手のこと思い過ぎなんだよな。
ある意味やっと念願のエッチの世界に足を踏み入れることが出来たんだから、もっと自分が好きなように振舞っちゃえばいいのに。
ふつうより性欲強いって思ってるんだからさ。
それは言われなくてもアソコの濡れ具合からそうとすぐわかっちゃうけどね。