「脳性麻痺とか先天性の障害の人もいれば、事故などで脊髄をやられた人なんかもいます。 個人的な善意からか、夜勤に入っている時に代わりに内緒で呼んでくれた施設のヘルパーさんもいます」
彼女、障害者向けデリヘル嬢をやっている女性の書いた本を読んだり映画やHPを見たり、そしてこの店を見つけて入った。
障害者向けのボランティアとかには、そういう人いっぱいいるだろうし興味はなかった。
でもこの仕事に就きたいっていう人は少ないだろう。
知った以上は放っておけないって、それが入店の理由。
普通のデリヘルとかで働こうという気持ちはまったくないという。
この仕事をしているのは彼氏も知っているし、あえて言ってはないけど両親に知られてもかまわないという。
「プレイとしてはオナホールを使うこともあります。でも下半身は麻痺していてわからないから、胸から上だけ触ってあげたり、 キスやハグだけで満足してくれる人もいれば、私の中に指を入れたり触ったり、人それぞれですね。 全般に先天性の人は、乳首噛んだり力加減がわからなかったり、私の下が濡れていると、「なに、これ」とか聞いてきたりすることが多いです。 射精したところで感覚がないという人もいます」
近頃、ようやく障害者の性についても真剣に取りざたされるようにはなって来ています。
でも彼女のようにそこまで踏み込める人はなかなかいないと思う。
若いのに、ほんと素敵な素晴らしい女性ですよ。
あなたの周りにそういうことで悩んでいる人とかがいたら、ぜひこの店を、彼女のことを教えてやってください。
まずは障害の程度により、ホテルにするか自宅にするかとか、付き添いはどこまで必要かとか相談してみて下さい。