その彼女に、ここの"すみれさん(38歳)"がそっくりなんだ。
おまけに店の外装内装は江戸・昭和風の情緒のある造りだし、彼女も和服を着ているから、
何か2重にも3重にもタイムスリップしちゃったような気がして、ほんと暫し混乱しちゃったよ。
で、その何十年か何百年かの空白を埋めるように、彼女にむしゃぶりついちゃった。
睦言に「この仕事始める前までは、お客さんってもっと激しいんかと思っていたんだけど、
わりとみなさん大人しいんで安心しました」なんて話してくれたから、ちょっと恥ずかしくなっちゃったぐらいね。
「私の場合、上司と部下とか、義父と義嫁とか設定してプレイしたがるお客さんがけっこう多いんです。 お殿様とお女中っていうのはまだないんですけど...、いずれにしろ着物の世界って、気分まで変わりますよね。ちょっと淫靡な感じに...」
ところで彼女、バツイチとかで今までもこの世界に入る前も含めて忙しくて、あまり男とは付き合っている暇はなかったみたいなんだ。
身体の火照りは指とかローターで鎮めていたんだって。
だから時には激しくたって...なんて言い訳めいて思い返しながら、首筋から乳首にかけてが特に感じやすかった彼女の波打つ肢体が甦って、
たちまちまた勃起しちまったよ。