彼女、小さい頃にはスポーツ万能で趣味も多彩だった。
そして成人してからは好奇心と気分と欲望の趣くままに、SMをはじめとするエロチックな世界へとのめり込んでいく。
古いSM店だと、女王様をやるならM女も経験しておく必要があるってなスタンスだったけど、彼女の場合はそんな商売レベルの話ではなく、 SからMからフェチから、それこそ老若男女エロの殉教者みたいな人から女装っ子さんなどの実践者・研究者までいるサークルなんかに所属して、 人間の性を見届ける術、果てはSMのテクニックまで磨き実践してきたみたいなんだ。
縛りなんかは有名な緊縛師の教室で学んだ。
アナル責めテクニックも、指・道具・フィストまで、快感の沸騰点まで登り詰めさせる術なんかを身に付けてきたという。
ただ最近はSよりMの人が圧倒的に多くなっているのは歓迎だけど、ドMなんて絶滅種かって思えるくらいソフト志向・嗜好の人が増えてきた。
痛いより痛キモチいいが今は主流といってもいいくらい。
もっとも彼女を超お薦めするのは、その凄技、プレイ振りだけじゃない。
心の癒しを求めてホテルで一緒に酒を飲みながら話をするのが何よりっていう常連さんもいるくらい楽しい人だから、それはそれでいいんだけどね。
とにかく若い人から80代の人にまで引っ張りだこの彼女、昼間は「下町ロケット」的な仕事に携わっているので、 平日なら夕方以降に会えるって思っていた方がいいよ。