彼女、中国は福建省の出身で、15歳の時に日本に留学。
日本で高校、大学に通ってそのまま日本でソフトウェアの会社に就職したバリバリの日本大好きっ娘だ。
マッサージの技術を身に着け、腕を磨いたのは渋谷で親戚の人が開いていたマッサージの店を、会社勤めの傍ら手伝うようになってから。

「それから縁あってルナシャインに入ったんです。 マッサージして喜んでもらえるのが嬉しかったし、いろんな人と出会えるのが楽しくて仕事はここだけにしました」

当時20人は在籍していたという中で、あっという間にナンバーワンに。
しかも半年後には店の経営まで任されることに。
でも彼女、今は苦境に立たされている。
コロナで多くの店が閉店していく中でも、一人でもリピーターさんがいるうちはと店の女の子たちも去っていく中で 自身が現場にたって一人奮闘、そしてコロナが明けたと思ったらここに来て急激な物価上昇で客足も減少。
他に日本人も含めて3人は在籍しているけど、出勤日は少なく頑張りは彼女の肩にかかっている。