
「性のコレクションを見に行こう!」
川崎・性神関連コレクション『金山神社資料室』
国内外性神コレクションから資料・文献まで!
入場料は無料だけど、見たい人は1階の受付に声をかけて許可を取ってから入ること。
もちろん単なるひやかしで入るのは厳禁。
っていうか、秘法館みたいな見世物じゃあるまいし、正直あんまり告知・宣伝して欲しくはないっていうのが本音なんだと思う。
だけど貴重なものは貴重なんで、興味のある人や心ある人は足を運んでみてください。
ところでこの金山神社は、4月に行われる例祭(かなまら祭)ですっかり有名に。 もともとは川崎宿の飯盛り女(女郎さん)などがひっそりと集まって江戸時代より執り行われていた祭だったみたいなんだけど、 今は自前のピンクの張りぼて男根神輿を担ぐ女装クラブ『エリザベス』の参戦で大人気、 特にネット社会になってからは凄まじいほどの勢い。 付け加えておけば、エイズ除け祈願他の活動でも国際的に有名な神社です。

場所:「京成川崎」駅から大師線に乗り換えて3駅目
「川崎大師」駅降徒歩1分(若宮八幡宮内)。
営業:開室9時〜16時半(無休。要受付)
宇都宮や群馬や下田なんかにある、多少とも入場料をとって運営している性の資料館とはやや趣が違う。
展示室が広ければ広いほど館の維持にお金もかかるだろうし、未だコレクションに余念のないところもある。
川口湖畔にあった天野コレクションなんかは、今は八王子の方でダンボールの中に眠ったままだけど。
そういう意味では、ここ金山神社の資料室は若宮八幡宮の参集殿2階、江戸時代の海苔業に使用した道具・文献が展示してある資料館の奥の、
10畳ちょっとぐらいのこじんまりとした部屋一室に展示されていて、入場料も取っていないし訪れる人も別に資格とか制限しているわけではないのに、
編集者とか研究家とか月に10人いるかどうかといった風にちょっと様相が異なっている。
但し、その狭い部屋の中は全国各地・世界各国の性をモティーフとした土器土偶・陶像・木像から一木彫男根群、
性玩や工芸・民芸品から歴史的な資料・文献までぎっしり。
他では見られない貴重な形象作品が無造作に並べられていたりもする。
「川崎大師」駅降徒歩1分(若宮八幡宮内)。
営業:開室9時〜16時半(無休。要受付)

ところでこの金山神社は、4月に行われる例祭(かなまら祭)ですっかり有名に。 もともとは川崎宿の飯盛り女(女郎さん)などがひっそりと集まって江戸時代より執り行われていた祭だったみたいなんだけど、 今は自前のピンクの張りぼて男根神輿を担ぐ女装クラブ『エリザベス』の参戦で大人気、 特にネット社会になってからは凄まじいほどの勢い。 付け加えておけば、エイズ除け祈願他の活動でも国際的に有名な神社です。